由来微証伝説(現在高野山にあり)

藤の写真

当園は元真言宗連花院の境内なりしを
明治七年当寺の住職藤岡好三氏其の筋へ出願なし、
廃寺となり爾来所有者変わり現在にいたる、
又、人々の言伝えによると
千二百余年前、弘法大師お手植の藤とも聞きおよぶ。

藤の伝説

むかし、柳原で農家の娘が長い間病気で苦しんでいた。
旅僧から娘の病気は生垣の中にある藤を寺に納めるとよくなるといわれたので、藤を寺の境内に移し植えたところ病気は治ったという。
この寺は蓮花院といわれ今はないが、藤だけが残されてそのあとをしのばせている。

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